愛媛県松山市大手町にてビジネスホテル客室ユニットバス再生塗装事例です。
浴槽内に塗装の剥がれが見受けられます。
数年前に旧館を全室フルユニット塗装したらしいのですが割と早い段階であちこち剥がれ始めたとのこと。
小さい範囲の剥がれは何とかしのいで営業されているようですが、ここまで豪快にはがれるとさすがに売れないとのことで、
弊社に再生塗装依頼となりました。
剥がれが発生している塗膜は下地処理が不十分ということですので、そのまま重ね塗りは絶対にいけません。
既存塗膜は全剥離し根本的に足付け(被着体に傷を入れ塗膜の密着をよくする作業)をやり直しです。
通常塗膜撤去はペーパーでこすり落とすのですが今回は塗装が密着してないどころか、
極端に言えば塗膜が被着体に乗っかっているといった感じでしょうか・・・。
おかげさまで⁉剥離作業はほぼカッターナイフで削ぎ落し剥離作業は楽でした。
どうも浴槽以外の部位もこのような惨状のようです・・・。
既存塗膜撤去後、しっかりと足付け!
吹付塗装のための養生。
壁面の塗膜もほぼ密着していないようですので、粘着の弱いテープ等で対応しました。
準備が整ったら吹付塗装!
剥がれもなくなり綺麗に再生しました!
また問題なく営業再開していただけると思います。
ホテル様には気の毒ですがほぼ全室このような施工をされているようです。
75部屋ありますので金額にすると相当の被害額です。
聞けばネット検索すれば割と上位に表示されるホテル業界では有名な専門業者様が施工されたようです。
未だにこんな施工が横行していることに驚きです。
業者選びは慎重に!!
ビジネスホテルユニットバス塗装はバスレストアまで! https://www.bath-restore.net/